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フランスの賃貸事情

フランスの賃貸事情には、独特な点が幾つかあります。

 

フランスでは、敷金または保証金は家賃2ヶ月分が上限、と定められています。
また、不動産屋の仲介手数料は自由化されています。
さらに、更新料はありません。
家主は70歳以上の高齢者に対して賃貸契約の更新を拒絶することが出来ない、というのも、フランスならではのことだ、と言えるでしょう。

 

フランスでは、ペットを飼うことを理由に入居を拒否されることは先ず無いそうです。これも興味深いことです。
また、フランスでは、賃借人が物件の模様替えを自由に行うことが認められているそうです。これもまた興味深いです。

 

フランスの賃貸契約の別の特徴として、身分証明書の提示とフランス国籍を持つ保証人を立てることがしばしば求められることも挙げられます。
しかし、外国人である日本人が、そのような保証人を立てるのは簡単なことではありません。
そこで、保証人に代わる方法を活用しなければならないことになります。

 

そのための方法の一つに、銀行保証という方法があります。
銀行保証とは、例えば1年分の家賃相当の金額を銀行に預け、これを担保として、家賃不払いの時には家主がそこから未払い分を引き出すことが出来る、という旨を書いた信用状を、銀行から家主に送付してもらうことによって、保証人の代わりとするものです。
このような方法なので、契約終了まではこのお金を引き出すことは出来ず、また、銀行から手数料を求められることにもなりますが、家主に対する説得力はあり、保証人の代わりとしては十分な方法です。